与那国蝶観察記録

5月19日（土）曇り、
朝、7時にロビーに集まり朝食、ホテルの斜め前に「素食」の看板をあげている店がある。3名で足早に行く。この店は朝６：３０～14：00までが開店している。早速、店に入ると店主のお兄ちゃんか、おっさんか、よくわからんけど、私の顔をみてにこにこしながら台湾語で何か言っている！多分「また来たか」てな感じで迎えてくれた。お皿を取り、バイキング方式で好きなものをお皿に乗せてハカリにかける。まあ、秤売りのようです。ごはん、おかゆがあり、お茶碗に盛りつけてくれます。以前は何杯たべてもタダでしたが、今回からは一膳２０元します（66円）、前回来た時はお代わりする大きな人がいたからかなぁ？
（*^_^*）朝食代は3人で148元(488円）でした。朝食を済ませ「７イレブン」に行き昼食の調達。
8：00出発。約30分ぐらいで二集團に着いた。ここは昨年１０月にタッパン、ホリシャが採集でき、結構良い思いをしたのら（●＾o＾●）今回はタッパン、ホリシャが一頭も目撃できなかった。その代りホリシャルリマダラ、ルリマダラ、などがたくさん目撃できました。森氏、井上氏、興奮ぎみでウスコモンも結構採集していたようだ。のんのんはマダラを採ってもみんな森氏に進呈しました。のんのんはシジミ、セセリ、シロチョウ類を採集。12時過ぎ藤枝に移動、10分ぐらいで着いたが採集地には行けない。
がけ崩れで藤枝の国家森林公園までしか行けなかった残念。我々は採集地を知っていてもこうゆう時は現地の人がいるといろいろ聞いてくれるから便利である。例えばこの先、道は通れるのか、がけ崩れはないか、今回初めての䔥さん、慎重な運転でしたよ。これから頼りになる運転手さんになると思います。
時間があるので「寶来」に行こうとなった。近道をしようと二集團をすぎたところで右に曲がり寶来へ行くことにした。右に曲がったとたんに、のんのんはストップ！！と䔥さんに言った。井上氏、森氏、降りる準備をしながら「ここええなぁ」！！
見ると、オオベニモン、オナシモンキ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ワタナベアゲハ、コモンタイマイ、ウスキシロチョウ、ツマベニチョウ、ウスムラサキシロチョウ、マダラシロチョウ、クロテン、ホリシャルリマダラ、ツマムラサキマダラ、などなど、カラスザンショウの花に飛来していました。30分ぐらいこの場所で堪能し徒歩で寶来に向かって歩き出しました。途中セセリ類、シジミ類など拾いながら600～700㍍歩いたところで崖崩れがあり、車は通うることができなくなったので引き返すことになった。次回来るときは通うれるだろう。しかし、ここは良い場所だと思った。この林道の名前は「花果山林道」と書いておきます。䔥さんに言えば分ります。16：00頃ホテルに戻り、ロビーに18：00に集合と言うことで解散。
シャワーを浴びて洗濯、シジミ、セセリ類の展翅。のどがかわいたのでワックスアップルと言う果物を一つ食べた。書き忘れましたが左営駅から六龜に向かう途中道路わきの出店で買ったものを4人で分けたものがあったのです。とても甘くておいしいですが、芯までは食べないほうがいいみたい。中はカスカスです。この果物、アンボン島でのんのんが少女から2000RPで買ったものと同じものでした。（インドネシア採集記を読まれた方はわかるはず）夕食は昨夜の「呵吩」食後、JA農協スーパーの様なところに寄ったが何も買わずに結局は７イレブンで飲み物、おでんを買って、途中マッサージをするところに寄って䔥さんに予約をしてもらう。19：00から。1時間600元（1980円）とっても気持ちええのら～。日本では考えられない値段。
今日の出来高
ワタナベアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、アオスジアゲハ、コモンタイマイ、モンキアゲハ、オナシモンキ、ナガサキアゲハ
ツマベニチョウ、マダラシロチョウ、ウスムラサキシロチョウ、ホリシャルリマダラ、ルリマダラ、ツマムラサキマダラ、ウスコモンマダラ、クモガタシロチョウ、タカサゴイチモンジ、ルリモンジャノメ、キチョウ類、セセリ類、シジミ類、なぜかしらジャノメ類を採らない。